脳波には次の5つの状態があります。
アルファ波
・8~13Hz
・リラックス状態
・ノンレム睡眠の初期段階
ベータ波
・14~30Hz
・心身共に緊張した状態
・何かしらストレスを受けている
ガンマ波
・30Hz~
・「ゾーン」や「フロー」と言われている状態
・ベータ波よりさらに上の周波数
・リラックスしてアルファ波からシータ波へと段々脳波が下がり、4Hz程度までシータ波が下がると同時に、ガンマ波が見られる
デルタ波
・1~3Hz
・一番遅い周波数
・深い睡眠状態
シータ波
・4~7Hz
・寝入りばなにアルファ波と交代するようにアルファ波の後から出てくる
・瞑想の深い状態
・覚醒中に出る状態は、精神的に集中している
・睡眠に入る過程では、覚醒と睡眠の境界上にあり、
半覚醒状態で特殊な脳活動がみられる
・ひらめきが生まれる
通常私達が起きて活動している脳波は、
ベータ波とアルファ波が80:20の割合です。
この顕在意識の領域では、人間の持っている力の15%程しか、
使いこなされていません。
この領域は、努力や頑張りの世界ですが、
ここから先は努力や頑張りでは行けません。
15%から先に行くためには、脳波をアルファ波、シータ波、デルタ波の状態にもっていきます。
アルファ波は執着を手放した状態です。
「~しなければならない」
「~するべきだ」
「~すればよかった」
という意識を手放し、
「~しなくてもいいけど」
「~ならなくてもいいけど」
と言葉を発した瞬間にアルファ波が出ます。
さらにその先には
「~ならなくてもいいけど、~して下さってありがとう」
と完了形で感謝すると、
シータ波が出ます。
口先だけで言える状態がシータ波の状態です。
そして
「ありがとう」を心から言えて、手を合わせることが出来たら、
デルタ波が出ます。
しかし腹を立てたり、怒ったり、怒鳴ったり、
不平不満・愚痴・泣き言・弱音・悪口・文句を言った瞬間、
アルファ波やシータ波は出なくなり、ベータ波だけの状態になります。
つまり15%から先の能力を得ても、
苛立ったり、怒ったり、腹を立てたり、
自分は凄いと驕り高ぶった瞬間に、
15%の領域に戻ります。
思いや感情はともあれ、無理に手放さず、
まずは自分の発する言葉を変えるだけで、自分の脳波の処理をすることが出来ます。
そしてだれでも超能力を得ることができます。
もしお金、仕事、人間関係など執着したければ、とことん執着しましょう。
自分の感情を押し殺しても、執着は消えません。
ちなみに私が実践している簡単に執着を手放す方法は、トイレ掃除です。
いずれ「執着しても意味がない」
と心が理解した時、執着から解放されます。
でも不平不満・愚痴・泣き言・弱音・悪口・文句を口にすると上手く行きません。
それさえ口にしなかったら、人生は上手く行きます。