私達が住んでいる地球は、天国と地獄の中間に存在しています。
なのでこの地球上では、どちらのエネルギーとも繋がる事が出来ます。
「嬉しい」「楽しい」「ありがとう」といった上を向いた気持ちは、上を向いた瞬間に天国のエネルギーと繋がります。
反対に「不平不満」「愚痴」「泣き言」「悪口」「文句」と言った下を向いた気持ちは、下を向いた瞬間に地獄のエネルギーと繋がります。
どちらかに気持ちを向けただけで、向けた方向のエネルギーと繋がります。
最初は微弱なエネルギーですが、一定時間長く思っていると、どんどん大きくなります。
つまり大事なのは、向けた方向の時間、長さです。
自分の気持ちを天国に向け続けると、守護霊が降りてきて、指導霊が降りてきて、天使が降りてきてくれます。
自分の気持ちを地獄に向け続けると、下から悪霊がどんどん上がってきて、魔王が上がってきます。
そして悪魔の声が聞こえてきます。
悪魔といっても元は人間の出した「恨み」「辛み」「憎しみ」です。
私達は生きている以上、絶えず気持ちが揺らいでいます。
この「揺らぎ」が生命の源であり、生命のエネルギーです。
生きている以上、下を向いた気持ちを排除出来ませんし、排除しても新たに下を向いた気持ちは生まれます。
そして心の中に泥が無いと、花を咲かせることは出来ません。
何時間、何日間、心の針を上に向けられるか。
合わせる時間が長ければ長い程、来るものは大きい。
エネルギーも大きいし、幸せの尺度も大きい。
そうして自分が向けた方向の時間と長さが、現象として自分に現実化します。
天国にさえ合わせておけば、本当に幸せになれます。
心の針を下に向けない訓練。
これこそが修行です。
そのための天国言葉です。
まずは口先だけで「ありがとう」を言いましょう。