過去は変えられる

 全ての物質は、原子で構成されていてます。

原子をさらに細かくしていくと、

原子は、原子核と電子で構成されています。

その原子核は、陽子と中性子で出来ていて、陽子と中性子をさらに細かくしていくと、素粒子で出来ています。

この素粒子が物質を構成している最小単位です。

同様に光の最小単位は光子になります。

 

そして時間や空間にも最小単位が存在するのではないか?

これが量子力学因果集合論です。

 

この理論によると、時間と空間は連続したつながったものではなく、その小さなドットによって構成されていると言う理論です。

 

時間の流れも

過去→現在→未来と、一定の方向の流れではなくなります。

 

 

過去は変えられるが、未来は変えられない

 

 因果集合理論によると、過去に向かって無限に進み、どんなにさかのぼっても、その前に何かがある状態です。

 

 宇宙の始まりとされる、ビッグバン。

最初の音(振動)

 

日本語で「あうん」

サンスクリット語で「オーム」

キリスト教で「アーメン」

イスラム教で「アーミン」

 

この音(霊音)により、止まっていた素粒子に動きを与え、素粒子が化学反応を起こし、現宇宙が生まれました。

 

しかしそれは、新たに生まれたのではなく

「無」(0次元)から

「有」(多次元)に変化した状態に過ぎません。

 

日本語でも、

 

「往生」
あの世へ行く意味ですが、「生まれに往く」と書きます。

「生前」
亡くなる前の意味ですが、「生まれる前」と書きます。

「誕生」
かりそめの世に生まれる、と書きます。

 

あうん

「あ」が始まり。
「う」が継続。
「ん」が終わり。

 

五十音も「あ」で始まり「ん」で終わります。

 

そして「あ」が貯まっている場所が「頭」です。

なので「頭」の中には、物事が次から次へと始まる無限の可能性を持っています。

 

未来が確定的だとすれば、過去はいくらでも変えられます。

 

 

 人生は全て自分の書いたシナリオで、未来は確定的だとすれば、
変えられるのは、過去だけです。

人間は瞬間でしか生きてませんから。
過去が変えられるからこそ、宇宙は無限の過去の存在がその先にある様に思えます。